FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

JapEn11th出演しました & 自分のFS論



JapEn11th出演しました。
ちょっとトリは予想外すぎた。
こっちの記事長文になったからもう1つJapEn感想記事を書きます。

俺が初めてのリアルタイムで待機して見たJapEnは3rd。2ndのときには既に始めてたけど、公開されて少ししてから見た。
3rdまでのJapEnを見てから1度でいいから出たいと思い続ける中、同期のスピナーたち(SEVEN、Slafisなど)が活躍していくのを眺めてた。
初めてぶっちゃけるけど、めっちゃ羨ましかったし妬ましかった。
割と頻繁に活動していた頃7thに動画は出してたけど、そのときは審査落ち。
そして今回これまでの9年間のペン回しの集大成として組んだFSを出し、これで出れなかったらJapEnの器ではないと思ってもうJapEnに挑戦するのは諦めようと考えていたので非常に嬉しかった。
正直めのわ出てきた時点で終わりだと思ったから「ダメだったか…」って泣きそうになったよ!!!


まあここまでは自分語りです。
今回のFSについて少し。


ぶっちゃけ去年のJapEn見て2015は挑戦してえと思って少しずつネタを考え始めてた。
まず2つほど結構温めてたネタがあって、1つ(〆のシザスピリバから55の流れ)は2012年時点、もう1つ(レバトリのとこ)は去年の今ごろ思い付いていたもの。
特に前者に関してはこれぞというFSに使いたいと思ってず~っと温めていた(合うFSがなかったのもある)のでやっと使えたという。(めのわに教えてWTで3軸版を使ってた)
んでたまにネタ考えつつ肉付けとかして、夏くらいに原案みたいなのは出来上がってた。
しかしながらどうも流れに納得が行かず、一旦バラしてほとんど同じ技で順番を入れ替えたものを思い付いたのが9月。
そして10月、Singular Pointに結構力を入れたつもりの動画を出していたけど落選。
これで火がついた。
隠し事するのもあれなんでぶっちゃけるけど、この人出て俺落ちたのかよって思ったのもあって見てろよろーたす!!!って思っちゃった訳ですよ()
そしてSingular PointのFSで使っていたネタをサルベージし、考えていたオーダーの密度を上げ、俺史上最高密度のFSの最終案が出来上がりました。
正直ここまで1つのFSに全力を注いだことがなかったんで自分でもどんなFSが撮れるか未知だったのでよく冒険したなぁとは思う。
結果はPearls史上最高傑作。
多方面から賛辞をいただき、なんとも言い難い嬉しさと照れ臭さを感じています。
有難う御座いました。

毎度のことながら万人受けするJapEnというのは難しいけど、俺としては"今年のJapEn"らしい良いものになったと思う。
色々と苦労があったという話は聞いているので、そんな中よくあそこまで仕上げたなと。
JapEn関係者、動画提出者の皆様、お疲れ様でした。



ここから俺のFS論について語りたくて長文書いたので、興味ある方だけどうぞ。


俺のペン回しのFSに対する考え方のベースとして、Frontierが"ペン回し Advent Calendar 2015"の参加記事で述べられているものに共感しています。
素晴らしい記事なので目を通していない方は是非目を通してみては。
http://frontierpenspinning.blog106.fc2.com/blog-entry-446.html

これはあくまでベースであって、ここにFSに対する自分の価値観の重み付けが加わってくる。
この重み付けが千差万別なので、人によって評価が変わってくる。
俺の感覚では基準として主に「優美さ」、「難易度」、「構成」、「新規性」4つの要素を考える。
数値として表すと、その人にとってのFSの良さFは、優美さW、難易度X、構成Y、独創性Z(全ての変数は0以上)を用いて

F=aW+bX+cY+dZ (a,b,c,d≧0)

と書くことができ、この重み係数a,b,c,dが人によって違う。
例えば難易度と独創性重視という評価基準の人ではa=1,b=4,c=1,d=4などであったりします。

そして俺はそれらの重み係数が見るときとやるときで違う。

まず見るときですが、一番重視するのは「優美さ」。
個人的な好みとしてNiKoo、hash辺りは最高、正直どのFSでもくっそうめえと思っちゃうレベル。
指のかっこよさ、ペンの軌道の美しさのレベルが非常に高いと(俺からすれば世界最高だと)思うし、見ていて大変気持ちいい。
一般的に言えば、EbanさんやayaNoさんなんかもこの系統に当たるかと。
また、何故わざわざ"優美"という単語を使っているかですが、スピナーの系統を表す上で"美しさ"と"かっこよさ"の両方を1つの要素として考えたかったから。
それぞれ別ではあると思うけど似通った視覚的な美的センスのものだし。

次に自分のFSを組むとき、一番重視するのは「構成」。(ある程度「難易度」も考えるけど)
何で見るので好きなのは「優美さ」なのに「構成」重視やねんって思うかもしれないけど理由は簡単、できないから。
ぶっちゃけ指の形なんて持って生まれたもので、整形でもしない限り著しく変わるなんてことはありません。(某氏のように怪我で指が曲がるっていうことはあります)
指を曲げる癖程度であれば意識やストレッチ等で変えることはできますが、限界はある。(これは経験論)
「難易度」に関しても、練習によって一定の熟練度に達することは可能ですが、やはり持って生まれたものがある。
例えばスプ連打系の技なんかは、ある程度練習すれば数回程度であればコント等が可能にはなるけど、俺は結構練習してもコントパーム10回続いたことはない。
完全な上限といい切るのは良くないだろうけど、以降の伸び率が著しく悪くなるというところが現れると思う。
そして「新規性」。
これはたまに降りてくる、そういうものだと割り切っています。
特に単純なコンボだけではなく、技自体を思い付くというのは大変難しい。
ponkotuやTMrWさんのような発想力豊かな人もいるけど、これもまた才能。
となれば、一番伸び代がある要素は「構成」だろうという考えに辿り着く。

ここで「良い構成って何だ?」という疑問が出る。
よく言われるのは技のチョイスのバランスと、使う指のバランスなど。
色々感覚的なものもあり一概には言えないけど、傾向として「FS全体がまとまっている」というものがあると考えてます。
例えばJapEn10thのkzznさんのFSなんかは、あれだけレベルの高い様々な技が入っているのに全体の流れが綺麗にまとまっていて素晴らしい。
ああいったものを意図的に練り上げるのが"構成力"。
これは"技術"と"経験"に基づく感覚によって養うことが可能。
俺はその時々に伸び率に変化はあれど、伸び続けていると自身で信じています。

ぶっちゃけ今回のJapEn11th(どころか歴代でも)で「構成」を除いた全ての要素で俺はワーストレベルだと思う。(勿論構成以外の要素に関しても努力はしてるつもり。)
JapEnレベルの人たちはやっぱり何かしらを持ってるよ、ずるい。
そこで後天的な伸び代が大きい構成という要素に重点を置くことで、より良いFSを作ろうというのが現在の俺のスタンス。

そうするためには何が必要か。
これは先程少し話をしました、"技術"と"経験"。
ここでいう技術とは、どれくらいの技ができるかという自分のレパートリーとでも言うようなもの。
最低限の技術を身に付けなければ自分のレパートリー自体に幅を持たせることができず、流れが限定されるし、経験がなければどう繋げたらより良くまとまるかが分かりづらい。
前者は「難易度」という要素に絡みもしますが、"単発程度ならでき、原理を理解している"くらいであればFSを組んでいるときに採用を検討してる。
成功率はFS練習してれば上がるし。
逆に"単発すらほとんどできず、イマイチ原理が理解できていない"ようであれば時期尚早。
できる人の動画見て理解し、練習。
あとはTwitter、Skype、LINE等で様々なスピナーと友好関係を築くことで、技術の吸収もできたり。
実際そう言った基本雑談だけどたまにガチペンスピ練をするような通話をしている時期は確実に技術力が上がってる。
モチベーションの刺激をし合えるというのもいい。
モチベないと続かないからね…
後者は正直すぐ身に付けるのは難しいかもしれない。
俺は色んなFS見たりして少しずつ影響を受けてきた。
最終的にはここ2年程度のEverchixやpara辺りの影響がある。
それまでは構成を考えたFSでもネタは3個前後だったけど、最近では4つ5つとFSの"密度"が上がっていった。
現状構成力だけでトップレベルの人たちと勝負しようとすると、それなりの技のレパートリーを持って密度を高くできるようにしないと勝負にすらならない。
近年全体の"技術レベル"が上がっていて、特に「難易度」のレベルが高い人が多く、「優美さ」以外の3つの要素は互いに干渉し合うこともあり、全体的にFSのレベルが高くなっていると感じているから。
密度が低いと埋もれてしまうということ。
(蛇足だけど、正直Ebanさんとかがいる中「優美さ」で勝負している人たち勇気あるなと思うし、今回のiroziroさんのような実績を残している人たちは素晴らしい。)

そしてこのような考えの下で、今回のFSを組み上がった訳です。
正直「構成」という点においては、今回のJapEnの中でもトップレベルだという自負があるし、少なくともその点に関しては本当に色んな人から評価をもらえている。
本当に結果残せて良かった。



とまあこんな感じで、周りの同期たちの活躍を羨望し、上のステージに行くためにはどうしたらいいのかと考えて行きついた苦し紛れの結論かもしれませんが、これが俺のFS論です。
上を目指したいけど難しいと感じている人たちの参考になれば幸いです。

Pearls

コメント

非公開コメント

プロフィール

Author:ippei
MOVIE: 動画置場
YOUTUBE: ippeiアカ

Author:pearls

Author:mid-night
MOVIE: SkyDrive

最新記事・コメント

ブログ検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。